この記事では、「リソース」と「ソース」の違いを分かりやすく説明していきます。
「リソース」とは?
「リソース」の意味は以下の通りです。
1つ目は「ある物質の供給源、または資源」という意味です。
2つ目は「会計用語で財源のこと」という意味です。
3つ目は「IT用語で、コンピュータがコンピューターが稼働するために必要な、ハードウエアとソフトウエアの環境」という意味です。
「リソース」の言葉の使い方
「リソース」は名詞として「リソースを得る」「リソース不足」などと使われます。
英語の「resource」が日本語化した言葉で、「資源」「資産」「財源」「人材」「資質」という意味です。
基本的に、「ある活動をする為の資源となるもの」に使われる言葉です。
「ソース」とは?
「ソース」とは「あるものを構成する大元となるもの、出所やみなもと」という意味です。
「ソース」の言葉の使い方
「ソース」は名詞として「ソースを明確にする」「ソースを調べる」などと使われます。
英語の「source」が日本語化した言葉で、「根本」「原因」「元」「源」「供給源」「根源」「出所」「出典」などの意味があります。
基本的に、「あるものを構成するみなもととなるもの」に使われる言葉です。
ちなみに、調味料の「ソース」は「sauce」であり、全く意味が違います。
「リソース」と「ソース」の違い
「リソース」は「ある活動をする為の資源となるもの」です。
「ソース」は「あるものを構成するみなもととなるもの」です。
「リソース」の例文
「リソース」の例文は以下の通りです。
・『事業を始めるにはリソースが必要だ』
・『ヒューマンリソースが不足している』
「ソース」の例文
「ソース」の例文は以下の通りです。
・『情報のソースを明確にする』
・『引用文のソースを示す』
まとめ
今回は「リソース」と「ソース」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。