サボテンといえば、丸くて、棘が全体に生えているようなものを想像しますが、その種類はかなり多く、サボテンを専門にしているコミュニティもたくさんあります。
その中で、葉が四方に広がって花も綺麗な「シャコバサボテン」という種類の愛好家も存在します。
それでは、この「シャコバサボテン」とはどういうものでしょうか。
また、「カニサボテン」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「シャコバサボテン」と「カニサボテン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「シャコバサボテン」とは?
「シャコバサボテン」とは、サボテン科スクルンベルゲラ属の植物で、サボテンの一種ですが、葉が細く伸びるのが特徴です。
葉の形がシャコの背中に似ていることからこの名前になっていますが、冬に赤い花を咲かせるので、海外では「クリスマスサボテン」と呼ばれています。
「カニサボテン」とは?
「カニサボテン」とは、蟹葉サボテンとも言われる、サボテン科シュルンベルゲラ属の植物です。
一般に想像するサボテンとは違い、細い葉を持ち、棘も目立たないので、サボテンに見えないこともあります。
「シャコバサボテン」と「カニサボテン」の違い
「シャコバサボテン」と「カニサボテン」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つのサボテンは、葉が綺麗に広がるような種類のものであることは同じですが、その形が違います。
その形の違いは、名前として明確に表れているように、似ている生物から来ています。
つまり、「シャコ」と「カニ」の甲羅の部分の形です。
違いとしては、「カニサボテン」よりも「シャコバサボテン」の方が葉の先端が尖っているのが特徴です。
それぞれの写真を見ていただければ納得できるように、形のそっくり度はかなりのレベルです。
まとめ
この記事では、「シャコバサボテン」と「カニサボテン」の違いを、解説してきました。
この2つに関しては、一般的に認識されているサボテンとは若干違っていて、どちらかというと普通の花に近いものです。
したがって、部屋に飾るのも楽しいでしょう。