この記事では、「面長」と「卵型」の違いを分かりやすく説明していきます。
「面長」とは?
「面長」は「おもなが」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「顔が縦に長めな人のこと」という意味です。
2つ目は「気持ちや態度がのんびりしている様子」という意味です。
2つ目は「お人よしであること」という意味です。
「面長」の言葉の使い方
「面長」は名詞・形容動詞として「面長だ・である」「面長な顔」などと使われます。
「面」は「めん」とも読み「人の顔」「向いている方向」という意味、「長」は「寸法や距離が大きい」転じて「ゆったりしている」という意味、「面長」で「人の顔の縦幅が大きいこと」「気持ちがゆったりしていること」になります。
「卵型」とは?
「卵型」は「たまごがた」と読みます。
意味は「鶏卵の様に、縦に長くて丸みを帯びた形のこと」です。
「卵型」の言葉の使い方
「卵型」は名詞・形容動詞として「卵型だ・である」「卵型の顔」などと使われます。
「卵」は文字通り「動物のたまご」という意味、「型」は「同形のものをいくつも作るとき元になるもの」「基準となる形」という意味、「卵型」で「動物の卵の様に縦長で丸みがある形」になります。
基本的に、「ニワトリの卵」のイメージで使われる言葉です。
「面長」と「卵型」の違い
「面長」は「人の顔の縦幅が大きいこと」「気持ちがゆったりしていること」です。
「卵型」は「動物の卵の様に縦長で丸みがある形」です。
「面長」の例文
「面長」の例文は以下の通りです。
・『彼は面長の和風イケメンだ』
・『面長の顔は帽子が似合う』
「卵型」の例文
「卵型」の例文は以下の通りです。
・『彼女は卵型で可愛らしい顔をしている』
・『部屋のインテリアとして卵型のスピーカーを置く』
まとめ
今回は「面長」と「卵型」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。