この記事では、「ピアッシング」と「ピアス」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ピアッシング」とは？
初めてピアスを通すために穴を開ける行為を「ピアッシング」といいます。
穴を開けた後、塞がらないようサージカルステンレスやファインセラミックのスタッドを通すのです。
金属ではないのでアレルギー体質の人でも安心して使えます。
ピアスホールを開けた後は1ヶ月ほど常にはめている必要性があるため純チタンで折れにくく、丈夫なものが選ばれているのも特徴的です。
ずっとはめていても耳への負担が少なく、厚生省から認可されている減菌された衛生的な入れ物で渡されます。
「ピアス」とは？
一般的な「ピアス」は、耳たぶに開けた穴に通す装飾を意味します。
左耳だけに通せば男性らしさを表せて、右耳であれば女性らしい美しさを出せるのです。
サイズが色々あり、小さいものでは直径3mmで、ノーマルキャッチで軽く、複数付けたいときに最適な大きさになります。
直径4mmは「軟骨ピアス」として大きさが主張できます。
へそ「ピアス」としても選ばれる直径5mmは1つでも主張でき、格好良くキメられて、ワイルドな印象も楽しめる大きさです。
「ピアッシング」と「ピアス」の違い
「ピアッシング」と「ピアス」の違いを、分かりやすく解説します。
ピアッサーで穴を開けるか、ピアスガンでスタッドを打ち込む方法で耳たぶにピアスホールを開ける行為を「ピアッシング」といいます。
麻酔を打たなくても一瞬で穴が開くので耳への負担が少なく、米国では子供にも採用されている方法です。
その人の耳に合わせて6mmや8mmといったスタッドを用意します。
最近はジェルによるケアしたり、使い捨てのピアッサーを勧める店もあり、安全対策を怠りません。
もう一方の「ピアス」は、耳たぶを美しく彩るため穴に通す装飾品を指します。
直径4mmから6mmと様々な大きさがあったり、銀や金、チタンといった素材を楽しめるわけです。
また、天然石を加工したものや、真珠を使ったデザイン性が高い「ピアス」はお洒落にキメられます。
まとめ
安全と衛生面を考えて行う「ピアッシング」は専門店で行った方が安心です。
また、自分の体質に合う「ピアス」を選びましょう。
