この記事では、「カーディガン」と「ジャケット」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「カーディガン」とは?
インナーに分けられる「カーディガン」は、セーターであり、ジャケットに形状は似ていますが襟は無い服を指すわけです。
袖は長く、手首が隠れますが水仕事するときは捲るよりも、上にずらします。
着方としては、シャツやブラウスといった服の上へ羽織るようにして袖を通し、前は開けるか、ボタンで留めて着るものです。
襟まわりは大きく開いたV字カットか丸形があり、下に着る襟に合わせて選ぶ人が多いニット素材のジャケットになります。
丈は腰よりも少し下あたりのショートに、尻部分がすっぽり隠れるほどのロングがある服です。
「ジャケット」とは?
一番上に着る服を「ジャケット」といい、上着の総称となります。
丈はお尻が隠れるほどの長さが主流ですが、カジュアルに着れるものは腰ほどの長さでパンツにも合わせやすく、お洒落に着れる上着も揃う服です。
サラリーマンは会社に着て行くスーツの上着として毎日着るもので、真面目な印象の紺や黒、灰色といった落ち着いた色が選ばれています。
ネクタイが合うよう襟はV形が主流で、ボタン留めて前を閉じるのが一般的です。
他にも、裾が腰ほどの丈がとても短いナイロン製の「ジャケット」のMA-1は、軍隊やバイク乗りにも愛用されているデニムパンツと格好良く合わせられます。
「カーディガン」と「ジャケット」の違い
「カーディガン」と「ジャケット」の違いを、分かりやすく解説します。
前開きのまま肌寒いときに今着ている服の上から羽織れるのが「カーディガン」です。
襟は丸形とV形があり、パンツ、スカートに合わせられるニット素材のトップスを指します。
ほとんどが「ジャケット」のように襟が無いため、普段着に合わせやすいのも魅力的な服です。
また、パステルカラーから黒や紺といった学生服に合う落ち着いた色まで色の種類が揃います。
薄手なら少し肌寒い春や夏の終わりに最適ですし、厚めの「カーディガン」であれば秋や冬にも最適です。
また、ボタンで前を閉じるものが多く、素材はニットがよく選ばれていますが、ナイロン製のショート丈に格好良く見せるチャックの「ジャケット」も人気があります。
色は黒や紺、エンジ、カーキといった派手ではないものが主流です。
まとめ
同じ服ではありますが、着る季節や目的、素材、色といった様々なところに違いがありますので、画像や店で一度比較してみると良いでしょう。