この記事では、「候補日」と「希望日」の違いを分かりやすく説明していきます。
「候補日」とは?
「候補日」は「こうほび」と読みます。
意味は「あることをする為に、いくつか選ばれて選択の対象となっている日にちのこと」です。
「候補日」の言葉の使い方
「候補日」は名詞として「候補日を挙げる・挙げた」「候補日を記載する」などと使われます。
「候補+日」で成り立っている語で、「候補」は「ある地位や資格などを得るのにふさわしいと他から認められている人」「ある選択の対象としてあげられている人や物」という意味、「日」は「ひにち」という意味、「候補日」で「あることをするのにふさわしいとして、選択の対象としてあげられている日にち」になります。
基本的に、自分の要望だけではなく他の人が選ぶ日も含まれます。
「希望日」とは?
「希望日」は「きぼうび」と読みます。
意味は「あることをする為に、その日にして欲しいと願う日にちのこと」です。
「希望日」の言葉の使い方
「希望日」は名詞として「希望日を挙げる・挙げた」「希望日を選ぶ」などと使われます。
「希望+日」で成り立っている語で、「希望」は「あることの実現をのぞみ願うこと」という意味、「日」は「ひにち」という意味、「希望日」で「あることをするのに実現をのぞみ願う日にちのこと」になります。
基本的に、自分から都合が良いとして願い出る日を表します。
「候補日」と「希望日」の違い
「候補日」は「あることをするのにふさわしいとして、選択の対象としてあげられている日にち」です。
「希望日」は「あることをするのに実現をのぞみ願う日にちのこと」です。
「候補日」の例文
「候補日」の例文は以下の通りです。
・『引越し日を候補日の中から選ぶ』
・『結婚式をするのに幾つか候補日を挙げて検討する』
「希望日」の例文
「希望日」の例文は以下の通りです。
・『体験エステの希望日を選択する』
・『エアコン取付けの希望日を連絡する』
まとめ
今回は「候補日」と「希望日」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。