この記事では、「青リンゴ」と「」の違いを分かりやすく説明していきます。
「青リンゴ」とは?
リンゴの熟す前に収穫をした外側の皮が緑色のもの、または熟しても外側の皮が緑色のリンゴのことです。
「青リンゴ」と呼ばれる品種には、きおう、トキ、シナノゴールド、金星、星の金貨、王林などがあります。
きおうは、歯ごたえのある食感で果汁が多めの品種です。
9月から10月上旬ごろまで出回っています。
トキは、皮がほんのりと赤く色づくことがあります。
シャキシャキとした食感が特徴です。
9月の終わりころから11月ころまで出回っています。
シナノゴールドは果汁が豊富、甘みが強く適度な酸味のある品種です。
10月の終わりころから7月ころまで出回っています。
酸味のある品種が多いのですが、甘みの強い品種もあります。
このように、品種によって特徴が異なります。
「赤リンゴ」とは?
外側の皮が赤いリンゴのことです。
赤い色はアントシアンという色素成分によるものです。
アントシアンは太陽にあたると増えていきます。
皮が赤くなるリンゴには、つがる、シナノスイート、早生ふじ、ふじ、サンふじなどがあります。
つがるは密で固めの食感が特徴です。
9月から10月ころに出回ります。
シナノスイートは果汁が豊富で、香りがよい品種です。
10月上旬ころから出回ります。
ふじは、シャキシャキした食感、甘みと酸味のバランスがよい味が特徴です。
1年を落として楽しめます。
「青リンゴ」と「赤リンゴ」の違い
「青リンゴ」と「赤リンゴ」の違いを、分かりやすく解説します。
品種を指しているのではなく、外側の皮の色を指しています。
前者は未熟な状態で収穫をしたものや、熟しても皮が緑色のものをいいます。
後者は皮が赤くなっているリンゴのことです。
どちらにもさまざまな品種があり、品種によって特徴が異なります。
まとめ
どちらもリンゴである点は同じですが、その皮の色が異なります。