この記事では、「好きな人」と「大切な人」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「好きな人」とは？
恋心をくすぐられ、惚れた相手を「好きな人」【すきなひと】といいます。
例えば、女性なら抱かれたい、愛してほしいといった感情が沸く相手を指すのです。
また、相手に自分がどう思われているか考えて服装を気にしたり、化粧をその人の好みに変えるといった行動するのはまさに「好き」という感情が強く働くからです。
そんな「好きな人」を見たとき、胸の鼓動が激しく高鳴る相手を指します。
「大切な人」とは？
たとえ自分が大変な問題に巻き込まれたとしても逃げ出さず、守ってあげたいと思う相手を「大切な人」【たいせつなひと】といいます。
心から「大切な人」は心から支え合おうと思う気持ちが強く働くだけでなく、強い信頼関係でつながっているのです。
また、失ったときの損失感を強く感じるのも自分にとって「大切な人」といえます。
「好きな人」と「大切な人」の違い
「好きな人」と「大切な人」の違いを、分かりやすく解説します。
付き合いたい、キスがしてみたいと思う異性に恋心を持つ相手を「好きな人」といいます。
同性においても恋愛感情に似た感情を持つのであればその人も対象になるわけです。
もう一方の「大切な人」は心が通い、強い信頼関係でつながる人を指します。
このような人が自分の元を離れたとき、苦しいと思う感情に包まれては苦痛に感じるところが恋愛感情を失って、きれいさっぱり別れる「好きな人」とは違う点です。
「好きな人」の例文
・『好きな人は運動ができて、意欲的に働く男性と記入した』
・『兄が好きな人は、着物を素敵に着こなせるおしとやかな女性だ』
「大切な人」の例文
・『学生時代に多大な恩を受けた教師は、私の人生において大切な人だ』
・『親の代わりに私を育ててくれた叔母は、最も大切な人だ』
まとめ
自分にとって心から尊敬できる相手で、恋愛感情が沸くのであれば「好きな人」といい、失えば酷く辛いと思う感情に包まれるなら「大切な人」と分けてみるといいでしょう。
