この記事では、「ラバトリー」と「トイレ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ラバトリー」とは?
飛行機の中にある「トイレ」は“lavatory”と書いて「ラバトリー」といいます。
水で流せる水洗式便所(すいせんしきべんじょ)という意味があり、便所の洗浄方式を指す言葉です。
水の勢いにより便器に付着した大便汚れをもきれいに流せます。
供排水機構の種類で、国によっては用を足す所か、手を洗う洗面所を指すわけです。
飛行機だけではなく、大手百貨店、ホテルでも用を足す場所を「ラバトリー」と呼みます。
この言葉の由来には、「洗う」という意味がある“to wash”(テュゥウォッシュ)はラテン語で、人が利用する「トイレ」となるのです。
「トイレ」とは?
日本では、大便や小便するために設けられた空間を“toilet”と書いて「トイレ」といいます。
座りながら用が足せる便器があり、男性は立ちながら小便したり、大便する際は座って力めば用が足せるようになっているわけです。
一般家屋だけでなく、駅や学校、会社、百貨店といった場所のほとんどに「トイレ」はあり、女性は化粧や髪の乱れを直す場所としても利用しています。
英国でも用を足す場所を指しますが、米国では便器そのものを指すところが異なる点です。
「ラバトリー」と「トイレ」の違い
「ラバトリー」と「トイレ」の違いを、分かりやすく解説します。
ホテルや飛行機といった人が多く利用する場所では「トイレ」を「ラバトリー」と呼んでいます。
水洗式便所という意味があり、主に洗浄方式を指す言葉です。
国によっては洗面所も対象となり、便所に付着した汚れを水流によってきれいに洗い流します。
もう一方の「トイレ」は、日本や英国では大便や小便する所を指し、座りながら用を足す場所として使う場所です。
日本家屋にはいまだに便器をまたぐ姿勢で用を足す和式便所を採用していたり、座りながら大便ができる洋式に分かれていますが、海外ではほとんどが座るタイプが採用されています。
まとめ
国や場所によって「トイレ」を「ラバトリー」と呼んでいます。
自分なりに、何処でどのように呼ばれているか調べてみるのも面白い発見となるでしょう。