この記事では、「アレンジメントフラワー」と「花束」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アレンジメントフラワー」とは？
生け花のことです。
特に洋風に飾られた生け花を指します。
「フラワーアレンジメント」ともいいます。
生け花は、植物の枝・葉・花を切り、花器に挿して形を整え、鑑賞するもののことです。
「アレンジメントフラワー」の場合、花器の底に置いたスポンジに植物を挿します。
スポンジが土台となり、植物の形を整えながら飾ることができます。
また、スポンジには適度な水分が含まれており、ここから植物が吸水をします。
バスケットや器などに入れられており、このまま飾ることができます。
使用する植物に決まりはありませんが、洋風のものが使われることが多くあります。
「花束」とは？
花や葉などを何本か束ねたものです。
1本では束ではないので、1本だけの植物をこの名で呼ぶことはありません。
束ねるには、細い長いものなどを一つにまとめて紐などで縛るという意味があります。
つまり、「花束」はスポンジなどに植物を挿すのではなく、ひとつにまとめてくくっているのです。
飾るときには花瓶などに入れます。
使用する植物に決まりはなく、バラ、カーネーション、ガーベラ、チューリップ、カスミソウなど、さまざまな植物が使われています。
「アレンジメントフラワー」と「花束」の違い
「アレンジメントフラワー」と「花束」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は生け花のことで、植物の花や葉などをスポンジに挿しています。
後者はスポンジには挿しておらず、束ねています。
前者はそのまま飾ることができますが、後者は花瓶などに入れる必要があります。
どちらも使用する植物に決まりはなく、同じような植物が使われています。
使用する植物による違いではありません。
また、どちらも贈り物として利用されています。
まとめ
植物をスポンジに挿しているのか、束ねているのかという違いがあります。
