「サボる」と「休む」の違いとは?分かりやすく解釈

「サボる」と「休む」の違いとは?言葉の違い【2語】

この記事では、「サボる」「休む」の違いを分かりやすく説明していきます。

「サボる」とは?

やるべきことをやらない、という意味です。

ある人はサッカーチームに所属をしています。

今日は練習がある日なのですが、練習に行くのが面倒くさくてやりたくありません。

そこで、本当ならば練習にでなければならないけれど、でないことにしました。

やるべきことをやっていないこの状態をいいます。

今度は掃除のことで説明をします。

空気清浄機のフィルターは1週間に1回掃除をするようにと、取扱説明書に書かれています。

しかし、時間がなかったり、面倒だったりなどして、1週間に1回掃除をせずにいます。

これも、やるべきことをやっていない状態で、この言葉が意味するものです。


「休む」とは?

仕事や活動を一時的にとめて心身を楽にする、仕事や学校などに行かないことにするという意味です。

今日はサッカーの練習がある日です。

しかし、熱があって練習をできる状態ではないので、今日は練習にでないことにしました。

このようなさまをいいます。

今度は仕事中のことで説明をします。

仕事がひと段落ついたので、コーヒーをのんでくつろぐことにしました。

しばらく仕事の手をとめて、心身をゆったりとさせます。

このさまも意味する言葉です。


「サボる」と「休む」の違い

「サボる」「休む」の違いを、分かりやすく解説します。

前者は、やるべきことをやらないという意味です。

後者は、仕事や活動をいったんとめて心身を楽にする、欠勤や欠席をするというです。

仕事のことでいうと、やるべき仕事をやらずにいることが前者で、仕事の手をとめて心身を楽にしたり、体調が悪いなどの理由で仕事に行かないことが後者です。

風邪で仕事にでられないとき、やるべきことを行えませんが、この場合は「休む」といいます。

まとめ

一方はやるべきことをやらないこと、もう一方や心身を楽にしたり、欠席や欠勤をすることで、2つの言葉の意味は異なります。