「貯める」と「蓄える」の違いとは?分かりやすく解釈

「貯める」と「蓄える」の違いとは?言葉の違い【2語】

この記事では、「貯める」「蓄える」の違いを分かりやすく説明していきます。

「貯める」とは?

金銭や物などを後で役立てるために増やしていくことという意味です。

「貯」という漢字は、音読みで「チョ」、訓読みで「たくわえる」と読みます。

「ためる」という読み方は音訓表などにのっていないのですが、「貯める」と書いて「ためる」と読ませています。

この言葉が意味するものは、後で使うために金銭を銀行口座に入れて多くしていく、ポイントを獲得して使わずに増やしていく、などのことです。

後で役立てるために大切にとっておく場合をいい、ゴミが知らずしらずのうちに増えていくということではありません。


「蓄える」とは?

「たくわえる」と読みます。

主な意味は3つです。

1つめは、金銭や物を後で役立てるためにとっておくことです。

金銭を使わずにとっておく、ポイントを使わずにとっておく、収穫できない冬に備えて食料をとっておく、などのことをいいます。

また、物質としては見ることができませんが、エネルギーをとっておくこともいます。

2つめは、知識や力などを、必要なときに役立てられるように身につけるです。

勉強をして知識を身につけることなどをいいます。

3つめは髪やひげを生やしておくです。

「立派なひげを蓄える」のような使い方をします。


「貯める」と「蓄える」の違い

「貯める」「蓄える」の違いを、分かりやすく解説します。

後で役立てるために金銭や物をとっておくという意味が同じです。

前者の場合は、それに「多くする」という意味も含みます。

また、前者は金銭について使うことが多いです。

後者は「栄養を蓄える」など金銭以外の事柄にも使われています。

後者は必要なときに知識などを使えるように身につける、髪やひげを生やしておくという意味もあります。

これらの意味は前者にはありません。

まとめ

金銭や物などをとっておくという意味は同じです。

一方には、それ以外の意味もあり、この点に違いがあります。