マットの「ウレタンマット」と「エアマット」にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「ウレタンマット」と「エアマット」の違いを解説します。
「ウレタンマット」とは?
「ウレタンマット」とは、「素材にウレタンを使用したマット」のことです。
「ウレタンマット」の使い方
プラスチックの一種でゴムのような強度とスポンジのような柔らかさを持つ素材を「ウレタン」といいます。
ウレタンは加工方法によりしなやかな弾力を持たせたりふかふかとした柔らかさを与えたりといろいろ利用できますが、横になって休んだり座ったりするのにちょうどいい柔らかさのウレタンを素材に使ったマットレスが「ウレタンマット」です。
アウトドアで使用すれば固い地面に悩まされることなく眠れます。
「エアマット」とは?
「エアマット」とは、「空気を入れて使うマット」のことです。
「エアマット」の使い方
ポンプで中に空気を充填して使うマットレスで浮き輪やゴムボートのように持ち運ぶときはぺちゃんこの状態で使う時はしっかりとした空気の反発力で体を支えます。
空気の浮力で体圧が分散されるので体が痛くなりにくいのが特徴です。
「ウレタンマット」と「エアマット」の違い
「ウレタンマット」と「エアマット」の違いは「素材」です。
「ウレタンマット」は発泡ウレタンを使い素材そのものの柔らかさで使用者の体を受け止めるのに対し、「エアマット」はビニールなど空気を通さず丈夫な素材で作られていて中に充填した空気の圧力で使用者の体を支えます。
どちらもアウトドアのようなマットとして広く使われており「ウレタンマット」はでこぼこの地面でも快適に眠れますが大きくてかさばるのがデメリットです。
「エアマット」は空気を抜いてしまえば小さく折りたためるので持ち運びは楽ですが空気を充填しないと使えないので手間がかかります。
まとめ
「ウレタンマット」と「エアマット」はそれぞれにメリットとデメリットがあります。
どちらが目的に相応しいのかをよく考えて選びましょう。