「stairs」と「staircase」の違いとは?分かりやすく解釈

「stairs」と「staircase」の違いとは?分かりやすく解釈違い

「stairs」「staircase」はそれぞれ何を意味しどのような違いがある英単語なのでしょうか。

今回は、「stairs」「staircase」の違いを解説します。

「stairs」とは?

「stairs」とは、「階段」を意味する英単語です。


「stairs」の使い方

建物の上下階への移動に利用する段差で構築された通路を指します。

一般的な通路は水平方向への移動用なのに対し、階段は上階や下階へ移動するのに通る垂直方向への通路です。

「stairs」は複数の踏面を組み合わせて傾斜を設け人が歩きで移動できるようにした階段構造全般を表す英単語です。


「staircase」とは?

「staircase」とは、「手すりや踏面なども含めた屋内の階段」を意味する英単語です。

「staircase」の使い方

一般的には建物内に設置された階段を指し、一部分だけではなく設備としての階段すべてを表します。

屋内の階段は左右に手すりが設けられ他の部屋や廊下から独立した箱の様な構造であることから「case」と表現されています。

「stairs」と「staircase」の違い

「stairs」「staircase」の違いは「範囲」「設置場所」です。

「stairs」は外階段や螺旋階段など段差を昇り降りして移動する階段すべてを指すのに対し、「staircase」は設計段階から建物に組み込まれている手すりのある階段を指すという違いがあります。

「stairs」は単数形の「stair」だと階段の一段のみを指す言葉で「stairs」は段が集まって構成された集合体としての段差構造を表しますが「staircase」は踏面だけでなく手すりや踊り場なども含めた上下移動に使う設備としての階段全体を指す、という違いもあります。

まとめ

「stairs」「staircase」は階段の種類と構造で区別されます。

屋外にある石段のような簡単な段差だけしかない階段は「step」と表現するのであわせて憶えておきましょう。

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