この記事では、“no”と“nor”の違いを分かりやすく説明していきます。
“no”とは?
“no”とは、「○○ない」や「○○することはできない」、「○○があってはならない」など「否定」の意味を表す英語です。
“no”の使い方
“no”は形容詞や副詞、名詞などの品詞として使われています。
“nor”とは?
“nor”とは、「○○もまた○○ない」や「そしてまた○○ない」という意味を表す英語です。
“nor”の最もメジャーな使用例としては「(2つのうち)どちらの○○も○○でない」という意味を指す“neither”とセットにして“neither A nor B”(=AもBもない)があります。
また、“nor”は“no”や“not”、“never”を含める否定文の後に添える用法や否定文の後に、倒置法として“nor”から始まる文章を加えることで、「そしてまた○○ない」という意味で用いることも可能です。
“nor”の使い方
“nor”は接続詞として使われています。
“no”と“nor”の違い
“no”とは、「○○ない」や「○○することはできない」、「○○があってはならない」など「否定」の意味で形容詞や副詞、名詞などとして使われる英語です。
対して、“nor”は「○○もまた○○ない」や「そしてまた○○ない」の意味で接続詞として使われる英語になります。
“no”の例文
・“There is no pen on the desk.”(デスクにペンはありません)
・“He showed no tear.”(彼は涙を見せませんでした)
“nor”の例文
・“I’m neither brave nor chicken.”(私は勇敢ではないが、臆病者でもない)
・“She does not interested in an actor, nor an idol.”(彼女は俳優にもアイドルにも興味がない)
まとめ
“no”は「○○ない」など「否定」の意味を表し、“nor”は“neither”や否定文とセットで用いることで「○○もまた○○ない」や「そしてまた○○ない」という意味を表す英語ということでした。