この記事では、「おしりふき」と「ウェットティッシュ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「おしりふき」とは?
おしりを拭くことを主な使用目的としたものです。
乳幼児のおしりについた便をこれで拭きとります。
「おしりふき」は、ティッシュのような布に、水分やその他の成分を含ませています。
肌が弱い乳幼児が使うことを想定し、肌への負担が少なくなるように考えられています。
すべての製品ではありませんが、アルコール・パラベン・プロピレングリコールを使用しない、水は純粋を使用するなどの配慮がされています。
乳幼児のおむつ替えは、外出時にも行います。
そのため、持ち運びやすいパッケージとなっている製品が少なくありません。
また、捨てやすいようにトイレに流せるタイプもあります。
通常のものは、トイレに流してはいけません。
「ウェットティッシュ」とは?
適度な湿り気を持つティッシュのことです。
健常な皮膚の汚れを取ることを目的としています。
「ウェットティッシュ」は、一般的には不織布に水分やその他の成分を含ませています。
乳幼児以外の人も使うことを想定しています。
そのため、アルコールやメントールなどの成分が使われていることもあります。
これらの成分は、肌が弱い人にとっては刺激となることがあります。
外出先でも使えるように、持ち運びしやすいパッケージのもの販売されています。
「おしりふき」と「ウェットティッシュ」の違い
「おしりふき」と「ウェットティッシュ」の違いを、分かりやすく解説します。
見た目は似ているのですが、それぞれ用途が違います。
前者はおしりを拭くためのものです。
これで口や手などを拭くことを考えて作られているのではありません。
乳幼児に使うため、肌への負担を考えています。
後者は皮膚を拭くことを考えて作られています。
乳幼児以外も使うことを想定しています。
まとめ
それぞれ用途が違い、配合している成分にも違いがあります。