この記事では、乗馬の「コブサイズ」と「フルサイズ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コブサイズ」とは?
「コブサイズ」とは馬の成体として中くらいのサイズの馬を指す言葉です。
小さい馬のこと指すポニーという言葉を聞いた人は多いはずですが、そのポニーよりも一回り大きいサイズが「コブサイズ」となります。
競走馬など見かける機会の多い馬のサイズとしては一般的な大きさであり、サラブレッドはほとんどがこの「コブサイズ」です。
「フルサイズ」とは?
「フルサイズ」とは馬の中でも大きいサイズの馬を指す言葉です。
「コブサイズ」よりもさらに大きく肩の高さが人間の成人女性の平均より高いことも珍しくありません。
通常の競馬で見るサラブレッドでは見かけない大きさですが、ばんえい競走に出るようなばん馬は「フルサイズ」に分類されます。
とにかく体のサイズが大きいので迫力はありますが初めは乗るだけでも苦労しますし、ある程度乗馬になれた人向けと言えるでしょう。
「コブサイズ」と「フルサイズ」の違い
「コブサイズ」と「フルサイズ」の違いを、分かりやすく解説します。
ポニーサイズより一回り大きいサイズの馬が「コブサイズ」で、それよりもさらに一回り大きい馬が「フルサイズ」です。
「コブサイズ」はやや大きめの馬もいれば小さめな馬もいるので乗馬する人の大きさに合わせた乗りやすい馬も比較的見つかります。
しかし「フルサイズ」には大きな馬しかいないので体が大きくない人だと乗馬が難しいでしょう。
まとめ
馬のサイズで一番大きい分類が「フルサイズ」で、それよりは一回り小さく乗馬では中くらいのサイズが「コブサイズ」と言えるでしょう。
馬の種類によって大体が「コブサイズ」になる品種もあればほとんどが「フルサイズ」にまで育つ品種もいるので、乗馬場次第でどちらかしかいないということは少ないです。
ですが「フルサイズ」の馬に乗るのは物理的に難しいところもあるのでまずは「コブサイズ」の乗馬から試すほうがいいでしょう。
