この記事では、トランプの「ブリッジサイズ」と「ポーカーサイズ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ブリッジサイズ」とは?
「ブリッジサイズ」とは縦の長さが89ミリメートル横の長さが57ミリメートルのトランプです。
年齢や性別あるいは人種といった違いで体格の小さい人向けのトランプであり、日本で流通しているトランプもそのほとんどがこの「ブリッジサイズ」になっています。
また横幅の狭さは子供や女性など手の小さい人がカードゲームとしてトランプを遊ぶ分には遊びやすいですが、マジックなどショーの道具としては見栄えの良さなどにマイナスなのでマジックショーなどではあえて避けられることも多いです。
「ポーカーサイズ」とは?
「ポーカーサイズ」とは縦の長さが89ミリメートル横の長さが63ミリメートルのトランプです。
日本ではあまり一般的ではないサイズですが世界各国で見れば一般的なトランプのサイズはこの「ポーカーサイズ」になります。
横幅の広さに合わせて柄も多少大きく見えやすいので、「ブリッジサイズ」が基本の国でもショーに使われるトランプの多くは「ポーカーサイズ」です。
「ブリッジサイズ」と「ポーカーサイズ」の違い
「ブリッジサイズ」と「ポーカーサイズ」の違いを、分かりやすく解説します。
横幅が57ミリのトランプが「ブリッジサイズ」で、横幅が63ミリのトランプが「ポーカーサイズ」です。
日本では「ブリッジサイズ」が一般的ですが世界的には「ポーカーサイズ」が一般的なサイズになります。
女性や子供のような手が小さい人が遊ぶ分には「ブリッジサイズ」が向いていますが、ショーなどの多くの人に視認してもらうためには手の大きさにかかわらず「ポーカーサイズ」の方が向いています。
まとめ
「ブリッジサイズ」は横幅57ミリで「ポーカーサイズ」は横幅63ミリと、このたった6ミリメートルの違いが両者の違いと言えます。
ですがこの6ミリは想像以上に影響があるもので、「ブリッジサイズ」に慣れた日本人が「ポーカーサイズ」を初めて持つと扱いにくさを感じる人がほとんどです。
