この記事では、「入場券」と「チケット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「入場券」とは?
「入場券」は「にゅうじょうけん」と読みます。
意味は、「ある場所に入る為に必要な札のこと」です。
その場所に入る資格や権利があることを証明する小さな紙片やカードのことを表します。
「入場券」の言葉の使い方
「入場券」は名詞として「入場券を購入する」「入場券売り場」などと使われます。
「入場+券」で成り立っている語で、「入場」は「会場・競技場・式場などにはいること」という意味、「券」は「金銭などの代わりに約束の印とする紙片」という意味、「入場券」で「会場・競技場・式場などに入る際に、金銭の代わりのとなる紙片やカード」になります。
「チケット」とは?
「チケット」とは、「ある施設を利用したり、サービスを受ける為に必要な札のこと」です。
ある場所に入るだけではなく、乗り物に乗ったり、お店でサービスを利用する資格や権利があることを証明する小さな紙片やカードのことを表します。
「チケット」の言葉の使い方
「チケット」は「チケットを購入する」「チケットを見せる」などと使われます。
英語の「ticket」が日本語化した語で「切符・入場券・証明書・幸運への手段・交通違反切符」などの意味があります。
基本的に、あらゆるサービスを利用する際に、金銭の代わりとなる紙片やカードのことで、上記で紹介した「乗車券」も含まれます。
「入場券」と「チケット」の違い
「入場券」は「ある場所に入る際に、金銭の代わりのとなる紙片やカード」です。
「チケット」は「あらゆるサービスを利用する際に、金銭の代わりとなる紙片やカードのこと、入場券も含まれる」です。
「入場券」の例文
「入場券」の例文は以下の通りです。
・『博物館の入り口で入場券を買う』
・『駅構内に入場券で入る』
・『テーマパークは入場券だけでも入れる』
「チケット」の例文
「チケット」の例文は以下の通りです。
・『コンサートのチケットを手に入れる』
・『飛行機のチケットを購入する』
・『駐車違反でチケットを切られる』
まとめ
今回は「入場券」と「チケット」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。