この記事では、カップケーキの「アイシング(icing)」と「フロスティング(frosting)」の違いを分かりやすく説明します。
アイシングとは?
アイシングとはカップケーキのデコレーションの1つで、砂糖を水で溶かしたりチョコレートを溶かして薄く塗ることをいいます。
また、ジャムを使うこともあり、全体的に薄く塗るコーティングのことを指します。
昔はアイシングというと、オーブンから出したばかりのケーキに卵白を塗って、砂糖をふりかけてから再びオーブンで焼いていました。
その後、アイシングシュガーや粉砂糖が登場したため、再びオーブンで焼いて熱で溶かすという工程が必要なくなりました。
フロスティングとは?
フロスティングもカップケーキのデコレーションの1つで、フワフワとしたクリーム状のコーティングを施すことをいいます。
バタークリームフロスティングやメレンゲフロスティング、クリームチーズフロスティング、キャラメルフロスティング等、色々な種類があります。
フロスティングの語源はフロストで、「霜」という意味があります。
お菓子に砂糖をまぶしたものを指します。
アイシングとフロスティングの違い
アイシングもフロスティングもカップケーキのデコレーションのことをいいます。
クリーム状のコーティングがフロスティングで、砂糖やチョコレートなどを薄く塗って光沢を出すのがアイシングです。
ただし、明確に定義されているわけではなく、カップケーキのデコレーションを全てアイシングと呼ぶこともあればフロスティングと呼ぶこともあります。
イギリスではアイシングと呼ぶことが多く、アメリカではフロスティングと呼ぶことが多いです。
また、メーカーなどによって呼び名が異なることもあります。
まとめ
アイシングは砂糖を水に溶かしたり、チョコレートを液状にしたものでコーティングすることをいいます。
フロスティングはクリーム状のコーティングになります。