この記事では、「豆腐」と「ごま豆腐」の違いを分かりやすく説明します。
豆腐とは?
豆腐とは大豆から作られている加工食品で、主菜から副菜まで幅広い料理に使われています。
大豆を煮て絞った豆乳をにがり等の凝固剤を使って固めた食べ物です。
豆腐はスーパーマーケット等で色々な商品が販売されており、一丁、二丁といった数え方をします。
一丁は300~400gで、小さいサイズの小分けパックもあります。
豆腐には木綿豆腐と絹ごし豆腐といった種類があり、絹ごし豆腐の方が食感が滑らかです。
豆腐は醤油などをかけてそのまま食べることもありますし、味噌汁やスープなどに居れたりもします。
豆腐を使った料理には、麻婆豆腐や肉豆腐、湯豆腐等があります。
ごま豆腐とは?
ごま豆腐とは精進料理の一種で、ごまと葛粉から作られています。
すり潰したごまを水で溶いた葛粉と合わせて加熱し、練ってから型に入れて冷やします。
固まったものがごま豆腐で、薬味を添えたりタレをかけたりして食べます。
豆腐という名前が付いていますが、大豆は使われていません。
見た目が豆腐に似ていることからごま豆腐と呼ばれるようになりました。
和歌山の高野山や福井の永平寺などでは、精進料理として欠かせない食べ物です。
その周辺では土産物として販売されています。
近年はスーパーマーケット等でも手軽に購入することができます。
豆腐とごま豆腐の違い
豆腐とごま豆腐は見た目が似ていますが、使用している原料に違いがあります。
豆腐は大豆から作られた食品で、ごま豆腐はごまと葛粉からできています。
また、豆腐は冷奴としてそのまま食べることもありますが、食材の一つとして調理されることもあります。
ごま豆腐の場合には調理することは少なく、そのまま食べるのが一般的です。
まとめ
豆腐は大豆から作られている食べ物で、ごま豆腐はごまと葛粉から作られている食べ物です。
ごま豆腐は豆腐と名が付いていますが、大豆は使われていません。