「スーツケース」と「キャリーバッグ」の違いとは?分かりやすく解釈

「スーツケース」と「キャリーバッグ」の違いとは?違い

この記事では、「スーツケース」「キャリーバッグ」の違いを分かりやすく説明します。

スーツケースとは?

スーツケースとは旅行鞄の1つで、衣類などをしまえる大きめの鞄のことをいいます。

旅行をする際にドレスを入れて持ち運ぶために作られたトランクが元になっています。

それがビジネスシーン等でスーツがシワにならないようにと使われたので、スーツケースと呼ばれるようになりました。

取っ手が付いて手持ち鞄として使えるようになり、ジェラルミン性の頑丈なスーツケースも登場しました。

現在はポリカーボネート等プラスチック素材のものが主流となっています。

1970年代にキャスター付きのスーツケースが生まれ、個人の旅行などでも幅広く使われます。


キャリーバッグとは?

キャリーバッグとは、キャスター付きの鞄のことをいいます。

「運ぶ」という意味を持つ英語の「carry」「鞄」を意味する「bag」を組み合わせた造語です。

キャリーバッグというのは和製英語なので、海外では通用しません。

英語では、trolley bag(トロリーバッグ)といいます。

キャリーケースやキャスターバッグと呼ばれることもありますが、いずれも和製英語になります。


スーツケースとキャリーバッグの違い

スーツケースとキャリーバッグの違いは、キャスターが付いているかどうかにあります。

スーツケースにはキャスターが付いているものと付いていないものがありますが、キャリーバッグには必ずキャスターが付いています。

キャスター付きのスーツケースは、キャリーバッグと同じものになります。

スーツケースは元々スーツを入れるための鞄で、現在でいうビジネスバッグのようなものでした。

そのため現在でもビジネスバッグのような鞄をスーツケースと呼んでいる人もいます。

まとめ

スーツケースにはキャスターが付いているものと付いていないものがあり、キャリーバッグには必ずキャスターが付いています。

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