子供が好きなメニューはたくさんありますが、その中でも簡単に作れて美味しいのが「オムライス」です。
卵の上にケチャップで絵を描くこともできます。
この「オムライス」の中にかならず入っているのが、「グリーンピース」です。
この「グリーンピース」自体が好きだという子供もいるでしょう。
それでは、この「グリーンピース」とはどういう食べ物でしょうか。
また、「えんどう豆」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「えんどう豆」と「グリーンピース」の違いを分かりやすく説明していきます。
「えんどう豆」とは?
「えんどう豆」とは、マメ科エンドウ属の植物であり、広義では食用、観賞用にかかわらず全てを指し、狭義では鞘に豆が入った状態のもものことを言います。
多くの場合は豆を取り出して煮て食べます。
「グリーンピース」とは?
「グリーンピース」とは、前述の「えんどう豆」の豆の部分だけを取り出して食べるもので、缶詰の形で保存食としても売られています。
一般的には完熟する前に取り出されます。
「えんどう豆」と「グリーンピース」の違い
「えんどう豆」と「グリーンピース」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、植物の種類としては「えんどう豆」であることは同じですが、一般的には食べる時の豆の熟し方が違います。
つまり、「グリーンピース」は「えんどう豆」よりは若い状態で摘まれて食べられます。
まとめ
この記事では、「えんどう豆」と「グリーンピース」の違いを、解説してきました。
ここで解説した以外に、似たようなものとして「さやえんどう」や「スナップエンドウ」、「インゲン」、「サヤインゲン」などがあります。
「インゲン」や「サヤインゲン」は違う種類の植物であることはわかりますが、「さやえんどう」と「スナップエンドウ」名前からしても同じ「えんどう豆」であり、「さやえんどう」はその名の通り「さや」を食べるものであり、「スナップエンドウ」は「さやと豆」の両方を食べるものです。