この記事では、モニターの「165hz」と「144hz」の違いを分かりやすく説明していきます。
「165hz」とは?
「165hz」とはパソコンなどの機器から1秒間に165回の描写情報を受け取り反映できるモニターです。
hzは周波数を表す単位ですがモニターに関しては1秒間にどれだけの回数パソコンから情報を受け取り、画面へその通りに描写できるかというリフレッシュレートを指します。
「165hz」というリフレッシュレートは動画の視聴においては過剰になりがちですが、常にキャラクターを動かし画面が変化し続けるゲームにおいてはスムーズな描写のために十分な数値です。
「144hz」とは?
「144hz」とはパソコンなどから1秒間に144回の描写情報を受け取り反映するモニターです。
現在のゲームには1秒に120回描写情報が更新されるなどのゲームもあるため、それらを描写しきれる「144hz」はゲーミングモニターの最低ラインに近い扱いを受けています。
ただしネットを通じてリアルタイムに対戦するゲームなどをする場合には「144hz」でも瞬時に状況を把握するには足りないと感じる人も少なくありません。
「165hz」と「144hz」の違い
「165hz」と「144hz」の違いを、分かりやすく解説します。
1秒間に165回まで画面を更新できるモニターが「165hz」で、1秒に144回まで画面を更新できるモニターが「144hz」です。
ゲーミングモニターとしては「144hz」が最低ラインとして扱われがちですが、「165hz」は「144hz」のモニターとほぼ値段が変わらず対応できるフレームレートの幅が広いため人気があります。
まとめ
実際のところほとんどのゲームでは「165hz」と「144hz」で体感できる違いが生じるかは、それを見る側の動体視力などによる部分が大きく違いは感じない人が多いです。
ですがeスポーツなどで有名なジャンルのFPSでは描写は高ければ高いほど反応速度も良くなるので、値段が大して変わらないこともあり「165hz」のモニターが優先して選ばれます。