この記事では、「ガラモン」と「ピグモン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ガラモン」とは?
「ガラモン」とはウルトラマンの前身的な番組であるウルトラQに出てきた怪獣です。
地球侵略を狙っていた宇宙怪人のセミ人間によって作られたロボット怪獣で隕石に乗って地球に送り込まれました。
公募によって決まった正式名称はガラダマモンスターでガラダマは隕石を指します。
体長40メートル体重6万トンと後のウルトラ怪獣と比べると多少小ぶり程度の大きさです。
全身に赤いトゲが付いていますがこれはセミ人間からの指示を受けるためのアンテナになっています。
「ピグモン」とは?
「ピグモン」とはウルトラシリーズに出てくる友好的な怪獣です。
人間に対して非常に友好的な生物で初登場のウルトラマン以来マスコットキャラクターのような人気もあり様々な作品に登場しています。
大きさは1メートルから1. 5メートルと怪獣にしては非常に小さいのが特徴です。
「ガラモン」と外見がそっくりなので関係があるのではと話題に挙げられ続けていましたが、公式から他人の空似とアナウンスされています。
「ガラモン」のきぐるみを改造して流用しているだけにすぎません。
「ガラモン」と「ピグモン」の違い
「ガラモン」と「ピグモン」の違いを、分かりやすく解説します。
ウルトラQに出てきた敵役の怪獣が「ガラモン」で、ウルトラマン以降のウルトラシリーズに出てくる人に友好的な怪獣が「ピグモン」です。
「ガラモン」は身長40メートルとウルトラ怪獣としては一般的なサイズですが「ピグモン」は大きさが人と変わりません。
「ガラモン」は宇宙怪人に作られたロボット怪獣ですが、「ピグモン」は作中の無人島などに普通に生息している怪獣あるいは珍獣です。
まとめ
きぐるみを流用しているので見た目こそそっくりですが、「ガラモン」と「ピグモン」は公式からも関係性のない他人の空似と公言されている全く別の怪獣です。
人間に対するスタンスも大きさもシリーズ通しての登場頻度も違います。