「生理用品の羽つき」と「羽なし」の違いとは?分かりやすく解釈

「生理用品の羽つき」と「羽なし」の違いとは?違い

この記事では、「生理用品の羽つき」【せいりようひんのはねつき】と「羽なし」【はねなし】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「生理用品の羽つき」とは?

左右に羽のようなテープで固定できるアーチ型が付いているナプキンを「生理用品の羽つき」【せいりようひんのはねつき】といいます。

この羽があることで多く血液が出る日でも左右からはみ出にくくなるため、漏れを心配する必要がありません。

また、テープで固定できる範囲が多くなればズレにくくなるため運動したり、階段の上り下りするときであっても安心です。

普通の日や多い日用にも羽つきがあり、用途に合わせて使い分ける人もいます。


「羽なし」とは?

ナプキンの左右にアーチ型の羽が付いていない生理用品を「羽なし」【はねなし】といいます。

羽がない分だけナプキンがお尻の動きに合わせて動くので、屈んだり、座っても引きつり感が少ないところが利点です。

さほど量が多くない日は「羽なし」を選ぶ人も多く、縦に2枚重ねて下着に貼り、仰向けになっても後ろに漏れないよう防げます。

また、運動する機会が少ない日や、羽が苦手な人はこちらの形状を選ぶ人が多いのです。


「生理用品の羽つき」と「羽なし」の違い

「生理用品の羽つき」「羽なし」の違いを、分かりやすく解説します。

羽がある分だけ価格が高いのが「生理用品の羽つき」で、「羽なし」よりも1枚あたり2,3円ほど高くなります。

また、羽があると運動してもずれにくいところが利点です。

左右へ血が流れ出るのを防ぐ効果が高いため、量が多い日はとくに安心して利用できます。

長さが30cm、40cmとサイズも豊富にあり、夜用は1枚だけでもお尻の方から流れ出ない形状を採用しているナプキンが増えているのが魅力的です。

もう一方の「羽なし」は1枚あたりの価格が安く、何十枚も1袋に入っているコストパフォーマンスがいい商品が多く売られているといったところが違う点です。

ただ、形はどれも同じものが多く、お尻の形に合わせたようには作られていないシンプルな形状になります。

まとめ

どちらも生理用品を指すものですが、羽が付いているか、ついていないかの違いがありますので、自分なりに見比べてみるといいでしょう。

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