この記事では、「日中用乳液」と「日焼け止め」の違いを分かりやすく説明していきます。
「日中用乳液」とは?
日中用乳液は、にっちゅうようにゅうえきと読むのが正解な言葉です。
漢字で書かれたこの言葉を見れば理解可能な事でしょうが、昼間用や日が高くのぼっている間用という意味がある日中用の漢字に、皮膚に油分とか水分を与えるための乳状の化粧品という意味の乳液の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ日中用乳液は、日中紫外線から肌を守るべく日焼け止め効果がプラスされた乳液を表すのです。
「日中用乳液」の言葉の使い方
日中用乳液は、乳液に日中の紫外線対策としてUVブロック機能を足したものに対して使われる言葉となっています。
元々乳液は肌の保湿効果を得るものですが、そこに紫外線による日焼け防止効果をプラスしたものに対して、この日中用乳液という言葉が使用されているのです。
「日焼け止め」とは?
日焼け止めは、ひやけどめと読むのが正しい読み方となっています。
文字で記載されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事となりますが、皮膚が日光の影響で黒くなる現象といった意味を持っている日焼けの文字に、とめるものやとめるといった意味を有する止めの文字を付け加える事により完成した言葉です。
以上の事から日焼け止めは、紫外線から皮膚を守る事で日焼けを防止する製品を示します。
「日焼け止め」の言葉の使い方
日焼け止めは、文字通り皮膚が日焼けするのを防ぐ効果を持つ製品に対して用いられる言葉です。
つまりは日光を浴びて肌が黒くなるのを防止するのを目的とした製品の総称として、この日焼け止めという言葉が使用されています。
「日中用乳液」と「日焼け止め」の違い
日中用乳液と日焼け止めの文字表記を比べれば、中用乳液と焼け止めという文字の違いを見付ける事が可能です。
所が最初の日の漢字は同じであり、どちらも紫外線から肌を守る効果があるものを表現する言葉となっています。
とはいえ日中用乳液は、乳液に日焼け防止効果を足したものを表すのです。
一方の日焼け止めは、日焼け防止効果をメインにした製品を示します。
まとめ
2つの言葉は共通する漢字がある上に、どちらも日焼け防止効果を所有するもの同士です。
ですが日中用乳液は、肌に保湿効果を与える乳液に日焼け防止効果が付加されたものに対して使う言葉となっています。
対する日焼け止めは、日焼け防止を主目的とした製品を表現する際に用いるべき言葉です。
