この記事では、「ふすまパン」と「ブランパン」の違いを分かりやすく説明します。
ふすまパンとは?
ふすまパンとは、原料に小麦の表皮と胚芽を合わせたふすまを使って作られているパンのことをいいます。
小麦をひいた時に後に残るのがふすまで、家畜の飼料として用いられることが多くありました。
しかし、栄養価が高いことから健康食材として注目されるようになり、スーパーフードと呼ばれることもあります。
ふすまには、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
また、低糖質であることからダイエットにも良いとされ、低糖質ダイエットの食べ物として用いられることもあります。
健康ブームなどもあり、ふすまパンの専門店も登場しています。
ブランパンとは?
ブランパンとはふすまを主な原料とするパンのことをいい、ふすまパンと同じものです。
ブランパンのブラン(bran)は、穀物を精米した時に出る胚芽や果皮、種皮などの糠のことを指しています。
小麦の糠がふすまになります。
ブラン(bran)は英語でパンはポルトガル語なので、英語だとブランブレッド(bran bread)という方が正しいように思えます。
しかし、コンビニエンスストアなどでふすまを使ったパンをブランパンとして売り出したので、ブランパンという名称も定着しています。
ブランブレッドという商品名が使われていることもあります。
ロールパンやクロワッサン、食パンなど色々な種類のブランパンが販売されています。
インターネットのショッピングサイト等でも手軽に購入することができます。
冷凍のブランパンなどもあります。
ふすまパンとブランパンの違い
ふすまパンもブランパンも小麦の糠であるふすまから作られているパンです。
全く同じものなので、違いはありません。
ふすまパンとして販売されている商品もありますし、ブランパンとして販売されている商品もあります。
まとめ
ふすまパンとブランパンは、同じものです。