この記事では、「パラグライダー」と「スカイダイビング」の違いについて紹介します。
パラグライダーとは?
パラグライダーとは専用の四角いパラシュートを地上で開き、斜面を使って飛び出して滑空するスカイスポーツの一つです。
パラグライディングと呼ばれることもあります。
カナダ出身のドミーナ・ジャルバートという発明家が、パラフォイルという翼の形をしたパラシュートを開発したのがルーツとされます。
それがスポーツに用いられるようになったのです。
斜面に沿って吹く風を利用することで上昇したり、高さを維持したまま滑空することもできます。
スカイダイビングとは?
スカイダイビングとは、飛行機などで空に上り地上に落下するスカイスポーツです。
落下の途中まではパラシュートを開かず、自由に降下していきます。
そして、事前に設定した高度まで落下したらパラシュートを開いて着地するものです。
落下スピードは時速200㎞にも達するので、スリルが味わえます。
かなりの風圧を受けるので、ただ落ちているというよりは宙に浮いているような浮遊感を感じます。
アクティビティとしても楽しまれていますが、スポーツ競技でもあります。
パラシュートが開かないと死亡事故につながるので、メインのパラシュート以外に予備のリザーブパラシュートも必ず装備しています。
パラシュートが開かないという事故はまずありませんが、パラシュートが絡まったため事故に発展することはあります。
パラグライダーとスカイダイビングの違い
パラグライダーもスカイダイビングスカイスポーツの一種ですが、パラシュートを開くタイミングに違いがあります。
パラグライダーは最初からパラシュートを開き、斜面を助走しながら滑空します。
スカイダイビングの場合、飛行機などで空の上に上り落下する途中で着地のためにパラシュートを開きます。
まとめ
パラグライダーは最初からパラシュートを開いていますが、スカイダイビングは飛行機から落下し途中でパラシュートを開いて着地します。
