この記事では、「チキンナゲット」と「フライドチキン」の違いについて紹介します。
チキンナゲットとは?
チキンナゲットとは鶏ひき肉に調味料を加えて成型し、衣をつけ油で揚げた料理のことをいいます。
一口サイズになっており、そのままでも食べられますしケチャップやマスタード、バーベキューソースなどをつけて食べたりもします。
ファーストフード店などでよく提供されているメニューで、コンビニエンスストアなどでもホットスナックの一つとして販売されています。
また、スーパーマーケットなどにはチキンナゲットのチルド商品があります。
フライドチキンとは?
フライドチキンとは、鶏肉に小麦粉やスパイスなどから作られている衣をまぶして油で揚げた料理のことをいいます。
ファーストフード店やコンビニエンスストア等で販売されています。
日本ではフライドチキンというとケンタッキーフライドチキンが有名で、ファーストフード店の中ではトップシェアを誇ります。
また、2000年代にコンビニエンスストアのファミリーマートがフライドチキンの販売を開始すると、年間で6000万本を売り上げる大ヒット商品となりました。
肉に下味をつけてから揚げる唐揚げとは異なり、衣に味が付いているので肉に下味を染み込ませることはありません。
チキンナゲットとフライドチキンの違い
チキンナゲットとフライドチキンも鶏肉を油で揚げた料理ですが、使用している鶏肉に違いがあります。
チキンナゲットの場合、鶏ひき肉を成型したものを一口サイズにしています。
フライドチキンは、鶏ひき肉ではない各部位の肉を使用しています。
モモやムネ、リブなど部位ごとに味わうことができます。
チキンナゲットはケチャップやマスタードなどソースをつけて食べることが多いですが、フライドチキンはそのまま食べます。
まとめ
鶏ひき肉を成型したものを使っているのがチキンナゲットで、鶏肉を部位ごとにそのまま使っているのがフライドチキンです。
