この記事では、「2ちゃんねる」と「5ちゃんねる」の違いを分かりやすく説明していきます。
「2ちゃんねる」とは?
「2ちゃんねる」とは元日本最大の匿名掲示板です。
1999年にあめぞうという掲示板のサブチャンネル的なサイトとして西村博之氏に作られ、数年後にはあめぞうよりも大規模な匿名掲示板になりました。
当時の「2ちゃんねる」はサーバー料金未払いなどの問題で運営主体が分裂し、現在は「2ちゃんねる」の商標を得た西村博之氏の立てた新しいドメインの掲示板が「2ちゃんねる」を名乗っています。
「5ちゃんねる」とは?
「5ちゃんねる」とは「2ちゃんねる」のドメインがフィリピン法人の企業に譲渡されたことで生まれた匿名掲示板です。
運営主体が分裂した際に管理人になったジム・ワトキンス氏がドメインの権利を取得しましたが、現在の運営にそのドメインの権利を譲渡した際に問題や争いを避けるためにサイト名とドメインを変更されたものが「5ちゃんねる」です。
現在では「2ちゃんねる」より「5ちゃんねる」の方が利用者が多く、「2ちゃんねる」の正統後継者とみなしている人も少なくありません。
「2ちゃんねる」と「5ちゃんねる」の違い
「2ちゃんねる」と「5ちゃんねる」の違いを、分かりやすく解説します。
1999年に作られた匿名掲示板及び同じサイト管理者によって作られた同名の掲示板が「2ちゃんねる」です。
それに対して1999年に作られた匿名掲示板のドメインが譲渡された際にサイト名とドメインも変更された匿名掲示板が「5ちゃんねる」になります。
現在の「2ちゃんねる」には「5ちゃんねる」の書き込みが自動でコピーされるようになっていますが、利用者は「5ちゃんねる」の方が多いです。
まとめ
「2ちゃんねる」は様々な事件やゴタゴタがあり運営とサイトが分裂し、その結果生まれたのが「5ちゃんねる」という関係です。
今でも「2ちゃんねる」という匿名掲示板はありますがかつての勢いはすでになく、匿名掲示板としては「5ちゃんねる」の方に人が集まっています。
