この記事では、「ヌードル」と「ラーメン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ヌードル」とは?
穀物の粉やデンプンに水や塩を加えて練って作った麺のことです。
使用される穀物の粉には、ソバ粉、小麦粉、米粉などがあります。
どのような種類の穀物の粉を使うのかは問いません。
穀物を主原料とし、細く長い形をしていれば、この言葉で呼ばる場合があります。
どのような穀物を使っているかによって、「春雨ヌードル」「ライスヌードル」などと呼ぶこともあります。
このままでは食べることができず、一般的にはゆでて汁や具材とともに食べます。
たとえば、「春雨ヌードル」をゆでたものを、鶏ガラを使ったスープと、鶏肉やパクチーなどの具材と一緒に食べるなどです。
中華風、イタリアン風、和風など、さまざまな味つけで楽しめます。
「ラーメン」とは?
中華風の麺のことです。
小麦粉、かんすい、塩、水などをあわせて練り、細く長い形状にしたものです。
これをゆでたものを、スープや具材とともに食べます。
スープには、とんこつ、塩、醤油などの種類があります。
スープの種類によって、「塩ラーメン」「とんこつラーメン」などと呼びます。
具材の種類もさまざまで、ねぎ、のり、チャーシュー、ゆで卵、メンマなどが使われます。
麺はかんすいを使用していることが特徴です。
かんすいはアルカリ性を示し、これによってうどんやパスタなどの麺類とは異なる食感、色、味が生まれます。
「ヌードル」と「ラーメン」の違い
「ヌードル」と「ラーメン」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は麺という意味です。
穀物の粉を使用した麺のことを指します。
スープの種類や具材の有無は関係ありません。
後者は麺の中でも中華風のものを指します。
かんすいを使用していることが特徴です。
そして、スープを使用します。
まとめ
麺という点では同じで、前者の中に後者が含まれます。
後者はかんすいを使用している点が大きな特徴です。
