この記事では、「真冬日」【まふゆび】と「冬日」【ふゆび】の違いを分かりやすく説明していきます。
「真冬日」とは?意味
冬の中でも肌が凍てつくほどの寒さを感じる日を「真冬日」【まふゆび】といいます。
外で濡れたタオルを振り回せば、すぐにそのままの形で凍ってしまうほどの寒さであり、気温が低くなる1月から2月といった1年の間でもとくに寒くなる月に増えていくわけです。
全国的に0度以下になった日を「真冬日」と言い表すことが多く、羽根入りのダウンジャケットに手袋しなければ外に出て歩くのが困難と感じるでしょう。
「冬日」とは?意味
池に氷が張る日が増える季節を「冬日」【ふゆび】といいます。
1年を通して100日を越える寒い日が続く季節に多く、肌寒く感じて外に出るのが億劫になる人が増えるのです。
主に秋が終わり、紅葉した葉がすべて落ちる11月から「冬日」と呼ぶ日が多くなります。
深夜になると雪が降る場合もありますが、昼間はあまり降らない日が多いところが「真冬日」とは違う点です。
「真冬日」と「冬日」の違い
「真冬日」と「冬日」の違いを、分かりやすく解説します。
0度以下になる日を「真冬日」と呼び、家の中でも吐く息が真っ白になるほど寒くなります。
雪が降る地方では大雪になり、何mも積もってしまい、雪かきが大変な状況になってしまうのです。
もう一方の「冬日」は、10度以下になる寒い日を指し、冬服を着なければ風邪をひいてしまうでしょう。
コタツや暖房器具を使わないと、寒くていられないといった日を意味する言葉です。
「真冬日」の例文
・『真冬日は芯から冷えるので、牡蠣鍋を食べて全身を温める』
・『霜がとけない日を真冬日といい、凍結に警戒する』
「冬日」の例文
・『比較的冬でも温暖な東京の冬日は10度が一般的である』
・『日照時間が短い日を冬日といい、寒さがこたえて辛い』
まとめ
どちらも寒さがきつくなる冬を指す言葉ですが、気温に違いがありますので、自分なりにうまく使い分けてみるといいでしょう。
・『女性が厄除けするときは、青海波を持参するといい』
・『厄除けのお返しには、使える日用品を送る人が多い』