本記事では、「相方」と「愛方」の相違点を明確な形で解説していきます。
「相方」とは?
相方は、あいかたと読むべき言葉です。
文字で記載されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事でしょうが、仲間や一緒にという意味の相の文字に、対の一方という意味がある方の文字を付け加える事で完成した言葉となっています。
以上の事から相方は、一緒に物事を行う人という意味を示すのです。
「相方」の言葉の使い方
相方は、一緒に仕事等を行う人という意味で用いられる言葉となっています。
特にコンビで漫才を行う際のパートナーや相棒という意味で、この相方という言葉が使用されているのです。
「愛方」とは?
愛方は、あいかたと読むのが正解な言葉となっています。
漢字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事ですが、あいやあいするという意味を持つ愛の漢字に、対として考えられるもののもう一方といった意味を所有する方の漢字を付け足す事で成立した言葉です。
だからこそ愛方は、恋人や彼氏、彼女といったパートナーを表します。
「愛方」の言葉の使い方
愛方は、パートナーである恋人を意味する言葉として使われているのです。
元々は漫才師が使っていた、相方という言葉から転じて、自分の彼氏や彼女を、愛方と呼ぶ様になったと言われる言葉だったりします。
「相方」と「愛方」の違い
相方と愛方の漢字表記を見比べると、最初の漢字が相と愛という違いがある事に気付けるものです。
所が2文字目の漢字は同じ方であり、読み方も同じ、あいかたである点がややこしかったりします。
それもそのはずで愛方は、コンビで漫才を行う際のパートナーという意味の相方から転じて、生み出された言葉だからです。
そんな愛方は、自分の彼氏や彼女、といった恋人を意味します。
まとめ
2つの言葉は共通する漢字がある上に、読み方まで同じです。
というのも愛方は、2人で漫才をする際の相棒という意味の相方から派生して、生み出された言葉となっています。
ちなみに愛方は、自らの恋人を指し示す言葉として用いられているのです。
