この記事では、「準夜勤」と「深夜勤」の違いを分かりやすく説明していきます。
「準夜勤」とは?
「準夜勤」とは夕方から深夜までの間までが労働時間の勤務です。
具体的には16時から日付が変わって翌日の午前1時や、15時から24時までなどが「準夜勤」となります。
実際に何時から何時までになるかは職場にもよりますが、「準夜勤」という場合仕事が終わるのは日付が変わる頃か変わってから多少時間が経った頃になるでしょう。
病院や老人ホームなど患者や入居者では夕飯から入浴介助などで夕方から夜には人手が掛かりがちなので「準夜勤」をシフトに組み入れていることが多々あります。
「深夜勤」とは?
「深夜勤」とは深夜から日が明けた後までが労働時間の勤務です。
具体的には日付が変わった0時から9時までや1時から10時までなどになるでしょう。
一般的には深と付かない夜勤と呼ばれることが多いですが、「準夜勤」を採用している職場ではそれと区別するために「深夜勤」と呼称します。
基本的には「準夜勤」から仕事を引き継ぎ朝まで異常がないかを確認し、日勤に仕事を引き継ぐという形の3交代制で使われる事が多い勤務時間です。
「準夜勤」と「深夜勤」の違い
「準夜勤」と「深夜勤」の違いを、分かりやすく解説します。
夕方から日付が変わった後の深夜まで働くのが「準夜勤」で、日付が変わった後の深夜から日が明けた後まで働くのが「深夜勤」です。
「準夜勤」の方が働く時間帯が早く、「準夜勤」が働き終わる時間から交代して「深夜勤」が働き始めます。
まとめ
文字通り深夜の間働き続けるのが「深夜勤」で、それに準じる夜間に働くのが「準夜勤」と言えるでしょう。
シフトが3つに分かれている3交代制でよく見かけるシフトの呼称ですが、呼び方が違っていても夕方から日付が変わった後まで働くなら実質的に「準夜勤」、日付が変わった後から朝まで働くなら実質的に「深夜勤」と言えます。
