この記事では、「洋室」【ようしつ】と「納屋」【なや】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「洋室」とは?意味
西洋風の部屋を「洋室」【ようしつ】といいます。
明るい色やお洒落な柄の壁紙と、それに見合う色や木目のフローリングを採用する傾向が見られる部屋です。
窓も出窓になっていれば広さを感じさせますし、各方向から太陽の光が入りやすくなります。
ラグや絨毯が合ったり、ソファや西洋画、観葉植物が見合う部屋にもなるのです。
フローリングの床は沈みにくいため重い家具も置きやすいので、ソファや大きな家具も安定して配置できます。
白を基調とした壁や床であれば照明がよく反射して、和室よりも部屋が明るいのも利点です。
「納屋」とは?意味
不要な物を入れて保管する場所を「納屋」【なや】といいます。
夏になれば暖房器具は不要になるので、ここに入れておくわけです。
そして、夏になれば扇風機を取り出して使い、サーフボードを出しては海に行く人もいます。
秋になれば保管しておいたキャンプ道具を車に乗せて持って行き、紅葉を楽しみつつ食べるわけです。
このように、いつでも取り出せるよう大事なものが雨風に当たらないよう屋根や壁がある「納屋」に入れておくのです。
「洋室」と「納屋」の違い
「洋室」と「納屋」の違いを、分かりやすく解説します。
間接ライトやシャンデリアといった照明を取り付ければ、華やかな「洋室」になります。
最近は欧米のようにチェッカーガラス扉や出窓などお洒落なドア、窓を採用して、よりお洒落な内装の部屋を採用する家が増えているのです。
「洋室」はインテリアの配置がしやすく、壁紙は防水加工がされているとさっと拭くだけで汚れが落とせて、フローリングは掃除がしやすいため衛生的に使えます。
一方の「納屋」は棚があればそこに道具や服、靴といった不要な物を置いておける場所であり、人によってはスポーツ用品や折りたたみ自転車、子供のおもちゃ、キャンプ用品など保管しておくわけです。
まとめ
使い方に違いはあっても、人が利用すれば何かと便利に使える場所になります。
自分なりに使い道を考えて、うまく活用してみるといいでしょう。