この記事では、ライブの「立ち見席」と「指定席」の違いを分かりやすく説明していきます。
「立ち見席」とは?
立ち見席は、たちみせきと読むべき言葉です。
文字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事でしょうが、たってみるという意味を持っている立ち見の文字に、決められた場所や座る場所等の意味を有する席の文字を加える事で誕生した言葉となっています。
以上の事から立ち見席は、ライブが行われるホールや劇場等で、立ったまま観覧する場所を示すのです。
「立ち見席」の言葉の使い方
立ち見席は、ライブで立った状態で観覧する場所といった意味で用いられる言葉となっています。
劇場やホール内で、座るための座席が存在せず、立ったまま観覧する様になっている場所に対し、この言葉が使用されるのです。
「指定席」とは?
指定席は、していせきと読むのが正解な言葉となっています。
漢字で書かれたこの言葉を見れば理解可能な事ですが、人や時、場所等をそれと定めるといった意味の指定の漢字に、座る場所といった意味がある席の漢字を付け足す事で成立した言葉です。
だからこそ指定席は、ライブ会場で予め座る人が決まられた席を表します。
「指定席」の言葉の使い方
指定席は、ライブ会場や劇場等で、事前に座る人が決められている座席といった意味に使われる言葉です。
ライブを見に行く際に、事前に座る席を確保したい場合に、この指定席のチケットを購入する事になります。
「立ち見席」と「指定席」の違い
立ち見席と指定席の文字表記を見比べれば、立ち見と指定という文字の違いを見出す事が可能です。
所が最後の文字は共に席であり、文字通りライブ等の席に関連する意味を所有している言葉同士となっています。
ただし立ち見席は、座席がなく立った状態で観覧する席を示すのです。
一方の指定席は、予め座る人が決められている席を表します。
まとめ
2つの言葉には席という共通する言葉がある様に、共に席に関する意味を持っている言葉です。
とはいえ立ち見席は、座席が存在せず立った状態で観覧する席に対して用いる言葉となっています。
対する指定席は、事前に座る人が決まっている席といった意味の言葉として使われているのです。
