「一般指定席」と「着席指定席」はライブで発売されるチケットの種類を表す言葉です。
どちらも同じ指定席ですがどこに違いがあるのでしょうか。
今回は、「一般指定席」と「着席指定席」の違いを解説します。
「一般指定席」とは?
ライブの「一般指定席」とは、「着席する場所が指定された座席」を意味する言葉です。
「一般指定席」の使い方
音楽やライブやお笑いライブなど観客が座席に着いて鑑賞するライブイベントで用意される座席のうち着席する座席が指定されているものを指します。
前から4列目の右から3番目など入場後に着く席がそれぞれ指定されているので自由に座席を選ぶことはできません。
「着席指定席」とは?
ライブの「着席指定席」とは、「決められた場所で着席しながら鑑賞するよう指定されている座席」を指す言葉です。
「着席指定席」の使い方
コンサートやフェスなどの音楽系ライブイベントでは観客が座席から立ち上がって鑑賞するのが一般的です。
「着席指定席」はライブ中に立ち続けて鑑賞するのが困難な人に向けて用意される着席状態で鑑賞する座席です。
「着席指定席」の購入者はライブ鑑賞中座席から立ち上がらず座っていなければいけません。
障害を持つ人や子供連れなど立ち見が難しい人達への配慮として用意される特別な座席です。
「一般指定席」と「着席指定席」の違い
「一般指定席」と「着席指定席」の違いは「指定している内容」です。
専有する座席の場所を指定するのが「一般指定席」、座席の場所に加えて着席して観るという鑑賞中の姿勢を指定するのが「着席指定席」という違いで区別されます。
「一般指定席」の例文
・『一般指定席を購入する』
・『一般指定席チケットなので座席は自由に選べない』
「着席指定席」の例文
・『足が悪いので着席指定席を購入する』
・『着席指定席で立ち上がってはいけない』
まとめ
「一般指定席」と「着席指定席」は鑑賞中に立ち上がってもいいのかどうかで区別されます。
全く違う種類の座席なので目的に合わせて購入してください。