「甘んじる」と「甘んずる」の違いとは?分かりやすく解釈

「甘んじる」と「甘んずる」の違いとは?違い

この記事では、「甘んじる」【あまんじる】と「甘んずる」【あまんずる】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「甘んじる」とは?意味

与えられた環境を文句も言わずに快く受け入れて、あえてそれ以上は望まない状態を「甘んじる」【あまんじる】といいます。

使い方としては、食事やお風呂を提供するもてなす人の行為に対して否定せず、ご厚意を受け入れるといった状況で「甘んじて受け入れる」というわけです。

しかし、相手の言うことに甘えて受け入れる行為は気持ちの緩みが見られるため、あまりいい行為としては見られない状況において使われています。


「甘んずる」とは?意味

人から与えられた物や食べ物を断らず、そのまま受け入れる気落ちを「甘んずる」【あまんずる】といいます。

自分に与えられた状態に文句も言わず、心から満足した様子が表せる言葉です。

しかし、辞書に載っていない言葉であるため「甘んじる」を使います。

「甘んずる」は少し古風な言い方になるため、現代では職場で使う機会が多い言葉であると覚えておくといいでしょう。


「甘んじる」と「甘んずる」の違い

「甘んじる」「甘んずる」の違いを、分かりやすく解説します。

同じ意味がある言葉として使われていますが、「甘んずる」は古風な言い方であるため、日ごろはほとんど使う機会がありません。

一般的には「甘んじる」を使い、相手の厚意に対して快く受け入れるといった状況で使う言葉です。

「甘んじて受ける」といえば、相手の厚意を断らずに受け入れるといった意味になります。

もう一方の「甘んずる」は堅苦しい場面で使うのに適している言葉です。

「甘んじる」の例文

・『雑務という職に甘んじているが、人気の部署で働きたい』
・『人の家に居候する生活に甘んじているが、将来は独立したい』

「甘んずる」の例文

・『甘んずる気持ちで日々の暮らしを前向きに送ろうと考える』
・『親の地位に甘んずることなく、自分の実力を見せ付けたい』

まとめ

どちらも同じ意味になりますが、辞書に載っているか、載っていないかの違いがありますので、自分なりに使い方を工夫して使い分けてみるといいでしょう。

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