この記事では、「無限大」と「無限」の違いを分かりやすく説明していきます。
「無限大」とは?
果てがなく大きいことという意味です。
「無」は打消しの意、「限」はかぎり、くぎり、果て、「大」は形や規模がおおきい、数や量が多い、おおきくなるという意味を持つ漢字です。
このことから「無限大」は、果てがなく大きいという意味を持つことがわかります。
しかし、実際には果てが存在することもあります。
鍋のことで説明をします。
鍋には、いろいろな具材を入れることができます。
また、出汁に使用する食材もいろいろです。
組み合わせを変えれば、限りなくたくさんの味を作り出すことができます。
このさまを「味のバリエーションは無限大」といいます。
今度はぬいぐるみの楽しみ方のことで説明をします。
このぬいぐるみは、飾って楽しむこともできれば、着せ替えをして楽しむこともできます。
着せ替えるための服の数は豊富で、違った姿を楽しめます。
その他にも、まだまだたくさんの楽しみ方があります。
限りないほどの楽しみ方があり、このことを「楽しみ方は無限大」といいます。
「無限」とは?
数量や程度に限りがないことという意味です。
「無」は打消しの意、「限」はかぎる、くぎる、かぎり、くぎりという意味です。
このことから「無限」には、限りがないという意味があることがわかります。
CDプレーヤーを使って音楽を聞いているとします。
リピートモードにしているので、停止のボタンを押したり、コンセントを抜いたりしなければ、いつまでも曲が続きます。
このさまを「音楽が無限に続く」といいます。
曲が流れるという状態が限りなく続くのです。
「無限大」と「無限」の違い
「無限大」と「無限」の違いを、分かりやすく解説します。
2つの言葉は同じように使われることがあります。
しかし、やや意味が異なり、「無限大」は特に大きさについていい、「無限」は数量や程度についていいます。
まとめ
どちらの言葉も同じように使われています。