「正解率」と「正答率」の違いとは?分かりやすく解釈

「正解率」と「正答率」の違いとは?違い

この記事では、「正解率」「正答率」の違いを分かりやすく説明していきます。

「正解率(せいかいりつ)」とは?

「正解率」とは、「出題された問題全体における正解の割合」を意味する言葉です。

「正解率」は正解した数÷問題数で求めることができます。


「正解率」の使い方

「正解率」は名詞として使われています。


「正答率(せいとうりつ)」とは?

「正答率」とは、「出題された問題全体における正解の割合」を意味する言葉です。

「正答率」は正解した数÷問題数で求めることができます。

「正答率」の使い方

「正答率」は名詞として使われています。

「正解率」と「正答率」の違い

「正解率」「正答率」はどちらも同じ定義を持ち、かつ同じ数式で求めることができるので同義語の関係に当たると言えます。

ただし、一般的には「正解率」の方で用いられるケースが多く、「正答率」はややかしこまった表現であるとも言えます。

ちなみに、「正解」とは「正しく解答すること」「正しく解釈すること」「正しい解答や解釈」などを意味する言葉です。

一方、「正答」とは「正しい答え」「正しく答えること」という意味を表し、「正解」「正答」自体も同義語の関係に当たると言えます。

そして、「率」「割合」を意味します。

「正解率」の例文

・『試験の後、自分の解答を基に正解率を計算してみた』
・『正解率が80%を越えていれば合格とみなされ、資格を取得することができる』

「正答率」の例文

・『分析の結果、学生の正答率が去年よりも改善された傾向が見られる』
・『正答率が70%を下回っていたため、この科目を重点的に勉強する必要がある』

まとめ

「正解率」「正答率」はいずれも「出題された問題全体における正解の割合」を意味する言葉であり、正解した数÷問題数でその数値を求めることができます。

したがって、2語は同義語の関係に当たると言えます。

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