この記事では、「手提げかばん」【てさげかばん】と「トートバッグ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「手提げかばん」とは?意味
中に物を入れて持ち運ぶ鞄を「手提げかばん」【てさげかばん】といい、幼稚園生や小学生などが持ったり、女性がお弁当、タオルを入れて持ち歩くこともあります。
中には笛や体操服、塗り絵の道具を入れて学校に持って行くため手で持って行くものです。
素材は布製が多く、軽くて汚れたら気軽に洗えるものが指示されます。
紐で絞ることで中が見えない開口タイプや、ファスナーで中身が飛び出ないようにできる鞄です。
「トートバッグ」とは?意味
大きめの工具や食材を入れるため丈夫な素材で作られている鞄を「トートバッグ」といいます。
このバッグが誕生した国は米国であり、60年前にはすでに一般市民の間で使われていました。
「運ぶ」や「背負う」といった意味があるところから、物を入れて目的地まで歩くといった意味があるわけです。
普段使いができ、軽快に持ち運べる鞄として大きさと色、素材を考えて作られています。
持ち手が二つあるこのバッグの形状は横の方が一般的です。
開口が大きく広げられるため中が見やすく、取り出しやすい「トートバッグ」が使いやすいところになります。
「手提げかばん」と「トートバッグ」の違い
「手提げかばん」と「トートバッグ」の違いを、分かりやすく解説します。
長方形で軽い素材でできていて、気軽に持てる鞄を「手提げかばん」と呼びます。
キルト素材でできているバッグが多く、中に入れた物を衝撃から守りながら持ち運べるのが魅力的です。
もう一方の「トートバッグ」は、持ち手が二つある軽めの素材で作られている袋状のバッグという意味があります。
横長の形状が選ばれていますが、縦長のバッグもあるなど、入れる物によって選ぶわけです。
たいていは開口部分にファスナーや紐が付いていないので、すぐ中に入れた物を出せるようになっています。
丈夫な布と作りであるため穴も開きにくく、破けないところが農家や作業現場で使われている理由になのです。
まとめ
中に物を入れることに特化した鞄を2つご紹介しました。
ただ、素材や入れる物に違いがありますので、自分なりに手に取ってみて比較してみるといいでしょう。