「自己肯定感」と「承認欲求」の違いとは?分かりやすく解釈

「自己肯定感」と「承認欲求」の違いとは?違い

この記事では、「自己肯定感」「承認欲求」の違いを分かりやすく説明していきます。

「自己肯定感」とは?

「自己肯定感」「じここうていかん」と読みます。

意味は、「ありのままの自分を認めて尊重する気持ちのこと」です。

自分の良いところ・悪いところ含めて、全てを受け入れてそれでよしと考えることです。


「自己肯定感」の言葉の使い方

「自己肯定感」「自己」+「肯定」+「感」で成り立っています。

「自己」「おのれ」「自分自身」という意味、「肯定」「そのとおりであると認めること」「積極的に意義を認めること」という意味、「感」「ものごとに接して生ずる心の動き」「そのものごとの様子」という意味、「自己肯定感」「ありのままの自分自身をそのとおりであると認める心の動き」になります。


「承認欲求」とは?

「承認欲求」「しょうにんよっきゅう」と読みます。

意味は「他人から認められたい」「自分を価値ある存在として認めたい」と思う願望のことです。

人からほめられたいと思ったり、自分自身をほめたいと思う気持ちを表します。

「承認欲求」の言葉の使い方

「承認欲求」「承認」+「欲求」で成り立っています。

「承認」「そのことが正当・事実であると認めること」「よしとして認め許すこと」という意味、「欲求」「強くほしがって求めること」という意味、「承認欲求」「自分自身をよしとして認めたいと強く求める気持ち」になります。

「自己肯定感」と「承認欲求」の違い

「自己肯定感」「ありのままの自分自身をそのとおりであると認める心の動き」です。

「承認欲求」「自分自身をよしとして認めたいと強く求める気持ち」です。

「自己肯定感」の例文

「自己肯定感」の例文は以下の通りです。

・『自信を持つ為にも自己肯定感を持つことも大切だ』
・『彼は自己肯定感が強すぎてナルシストになっている』
・『あれだけ自己肯定感が強ければ落ち込まないだろう』

「承認欲求」の例文

「承認欲求」の例文は以下の通りです。

・『彼女は承認欲求が強すぎてチームワークができない』
・『承認欲求の強い上司の下では部下が育たない』
・『小さい子供は承認欲求のかたまりだ』

まとめ

今回は「自己肯定感」「承認欲求」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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