「志望校」と「希望校」の違いとは?分かりやすく解釈

「志望校」と「希望校」の違いとは?違い

この記事では、「志望校」「希望校」の違いを分かりやすく説明していきます。

「志望校」とは?

ここに入りたいと思う学校のことです。

「志望」には、こうしたい、こうなりたいと心に思うことという意味があります。

「志」はこころざし、心の目指すところという意味を持つ漢字で、「望」はのぞむ、願うという意味を持つ漢字です。

「校」は学校などの校のことで、教育をほどこすところという意味があります。

つまり、「志望校」は目指す学校という意味になるのです。

高校受験を控えている生徒は、この学校に入りたいと目指しているところがあるはずです。

その学校のことを意味します。

「志望校」は、たいていの場合は自分の学力にあわせて選びます。

ここに入りたいと思っても、自分の学力にあわないところは、「志望校」として選ばないのが一般的です。


「希望校」とは?

入れたらいいなと望む学校という意味です。

「希望」には、それが実現することを心に思い願うこと、またその望みという意味があります。

「希」はのぞむ、こいねがうという意味を持つ漢字です。

つまり、「希望校」は入れたらいいなと願っている学校という意味になるのです。

「希望」は、これから先の明るい見通しについて使われる言葉です。

そのため「希望校」は前向きな気持ちを持って使われます。


「志望校」と「希望校」の違い

「志望校」「希望校」の違いを、分かりやすく解説します。

2つの言葉は、あまり区別されずに使われることがあります。

しかし、「志望校」という言葉が使われることの方が多いようです。

「志望校」という場合は、学力に見合っており、そこに入りたいと望む学校をいいます。

「希望校」という場合は、そこに入りたいと望む学校という意味なのですが、こうなったらいいなという期待のような意味合いを含む場合もあります。

まとめ

2つの言葉は区別されずに使われることがあります。

どちらかといえば「志望校」の方が使われています。

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