インターネット「完備」と「対応」の違いとは?分かりやすく解釈

「完備」と「対応」の違いとは?分かりやすく解釈違い

この記事では、インターネット「完備」「対応」の違いを分かりやすく説明していきます。

インターネット「完備」とは?

インターネット「完備」の意味は、「インターネットを使用する為に必要なものが、全てそろっていること」です。

その場所でインターネットを使用したいと思った場合、自分が使用する端末さえ持ってくればすぐに使える状態のことです。


「完備」の言葉の使い方

「完備」「かんび」と読みます。

「完」「欠けたところがない」「まっとうする」という意味、「備」「そな(える)」とも読み「あらかじめ整えておく」「必要なものがそろっている」という意味、「完備」「必要なものが欠けたところなくそろっていること」になります。

物件の持ち主がネット回線・プロバイダどちらも契約済みであることを表しています。


インターネット「対応」とは?

インターネット「対応」の意味は「インターネットを使いたいと思ったら、自分で契約すれば使える状態にあること」です。

インターネット回線を引く為の工事は、地域や建物により可・不可がありますが、その物件は手続きさえすればインターネットが使えるということです。

「対応」の言葉の使い方

「対応」「たいおう」と読みます。

「対」「向かい合う」から転じて「相手になって受け答えする」「こたえる」という意味、「応」「問いや呼びかけにこたえる」から転じて「外からの求めや働きかけを受けて動く」という意味、「対応」で、「外からの求めや働きかけを受けてこたえる」になります。

インターネット「完備」と「対応」の違い

インターネット「完備」「インターネットに必要なものが全てそろっていて使える状態」のことです。

インターネット「対応」「インターネットの手続きや工事をすれば使える状態」のことです。

インターネット「完備」の例文

インターネット「完備」の例文は以下の通りです。

・『インターネット完備なので入居してすぐに使える』
・『インターネット完備のホテルを選ぶ』
・『インターネット完備で使い放題の物件です』

インターネット「対応」の例文

インターネット「対応」の例文は以下の通りです。

・『今どきインターネット対応ではない物件は珍しい』
・『インターネット対応だが、工事費がかかる』
・『インターネット対応物件は契約してもすぐに使えるとは限らない』

まとめ

今回はインターネット「完備」「対応」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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