「家財」と「家具」の違いとは?分かりやすく解釈

「家財」と「家具」の違いとは?違い

この記事では、「家財」【かざい】と「家具」【かぐ】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「家財」とは?意味

生活するうえで必要になる物品をすべて「家財」【かざい】といいます。

食事するときのちゃぶ台から椅子、布団、服など比較的小さなものも当てはまり、人が毎日使うものとして大事にするわけです。

電化製品、運動器具なども大切な「家財道具」になることから、幅広いものが対象となります。

主に、生活するとき電源を付けて画面を動作させたり、移動して使う生活用品を指すものが対象になるわけです。

「火災保険」では、その「家財道具」が保険の対象になるものか調査します。


「家具」とは?意味

家に備えておき、生活しやすくするものを「家具」【かぐ】といいます。

洗った服に汚れや埃が付かないよう箪笥の引き出しにいつでも出しやすいよう入れておいたり、ハンガーにかけて掛けておくものです。

食事するときの大きなテーブルや、本棚など重さと大きさがあるものを「家具」と呼びます。

桐の箪笥やテレビ台、ベッドなどはまさにずっと同じ場所に置いて使うものになるわけです。

アパートやマンションには最初からクローゼットが固定されていますが、これも「家具」となります。


「家財」と「家具」の違い

「家財」「家具」の違いを、分かりやすく説明していきます。

住む人にとって、大事だと感じるものはすべて「家財」になります。

電気毛布や羽根布団、靴、髪飾りまで、その人が毎日使うもので、大切にしているものであれば当てはまるわけです。

もう一方の「家具」は、服を入れておく箪笥から靴を収納しておく下駄箱、家族が集い、食事する大きなテーブルを指すものであり、日常的にあまりその場所から動かさない重量があるものが当てはまります。

まとめ

どちらも家にあるものが対象になりますが、動かせるか動かせないものかという違いがありますので、どれが「家財」になるか、「家具」に別けるか自分なりに考えてみましょう。

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