「アンインストール」と「削除」の違いとは?分かりやすく解釈

「アンインストール」と「削除」の違いとは?違い

この記事では、「アンインストール」「削除」【さくじょ】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「アンインストール」とは?意味

パソコンに使いたいと思ったアプリをダウンロードした後、不要になれば画面から消すことを「アンインストール」といいます。

「アンインストール」をクリックすれば自動的に始まり、終了すれば「完了」と出ますので、それまで待機するだけです。

このことで、ダウンロードして画面の動きが鈍くなっていたパソコンが軽快に動き出すことがあります。

“Android”(アンドロイド)の場合はこの方法であれば端末から簡単にアプリを完全に削除できる方法になります。


「削除」とは?意味

ダウンロードしたアプリやプログラムをパソコンから一時的に消せるのが「削除」【さくじょ】という方法です。

自分が必要だと思ってダウンロードしたプログラムが不要であれば「削除」をクリックすれば一時的にショートカットがゴミ箱に移されます。

あとは日数が経てば自動的に消えるパソコンはありますが、ハードディスクには記憶されているため完全には消えていません。

そのため、ゴミ箱から消さなければまたそこから復活できますし、スマートフォンであれば「削除」してもすぐに復活させたいときはアプリ一覧画面から選択すれば画面にまたアプリのアイコンが出ます。

このスマートフォンは「削除」しても容量はまったく変わらないので、開きスペースを確保したいときは「アンインストール」を選ぶことがポイントです。


「アンインストール」と「削除」の違い

「アンインストール」「削除」の違いを、分かりやすく解説します。

アプリデータも「削除」することになり、今まで積み上げてきたものがすべて消えてしまうのが「アンインストール」になります。

ゲームであれば戦ってきたデータがすべて失われますので途中から遊べなくなってしまいます。

過去のデータを消したくない場合は“Google”(グーグル)のクラウドにデータを保存できる機能を活用して、アカウントしてからまたログインすることで復元できます。

もう一方の「削除」は画面上からアプリのショートカットだけをゴミ箱に移した状態にできるものであり、完璧に消したいのであれば箱を空にすることが必要であり、2段階の手間がかかるわけです。

まとめ

どちらもアプリを画面から消す行為を指しますが、完璧に消すのが「アンインストール」であり、ゴミ箱に移しただけなのが「削除」と覚えておくといいでしょう。

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