他の人とは違う特別な人物を指す言葉として「要人」と「重鎮」があります。
どちらも普通の人には使わない表現ですかような違い使い分ければいいのでしょうか。
今回は、「要人」と「重鎮」の違いを解説します。
「要人」とは?
「要人」とは、「重要な地位や身分にある人物」を指す言葉です。
「要人」の使い方
国が特別待遇で迎えるような人物に対して用いられる表現で各国の首脳や王族、政府高官や大使など主に政治的に重要な人を表します。
政治的あるいは社会的に大きな影響力を持つ人が「要人」であり、直接的な実績や功績とは関係なく立場や地位によって区別されます。
基本的には国レベルで重要とされる人物に対して用いられる表現ですが、有名人や著名人など一般の人であっても社会的に重要とされる人物であれば「要人」です。
「重鎮」とは?
「重鎮」とは、「大きな存在感があり影響力を有する人物」を指す言葉です。
「重鎮」の使い方
特定の業界や分野において重きをなしている人物を指す言葉で、大きな影響力や強い発言力を有し実際の立場や地位とは無関係に無視できない存在を表します。
権力や権限を直接行使するのではなく長年の功績や経験によって重要とみなされている人物に対して用いられる表現です。
業界に長く関わっている長老的な人物や多大な実績を挙げた英雄的な人などは実際の役職とは無関係に「重鎮」として扱われる存在です。
「要人」と「重鎮」の違い
政治的に重要な人物が「要人」、特定の業界や分野において重く見られている人物が「重鎮」という違いで区別されます。
「要人」は具体的な立場や地位で区別されるのに対し「重鎮」は明確な形で現れない存在感や発言力で決まる点も違いの一つです。
「要人」の例文
・『海外の要人が来日する』
・『要人警護のためSPが派遣された』
「重鎮」の例文
・『重鎮の意見を聞く』
・『重鎮の鶴の一声で全てが振り出しに戻った』
まとめ
「要人」と「重鎮」はどちらも重要な人物を指しますが意味合いは異なります。
どのような対象を指す言葉なのかを正しく理解して使い分けてください。