「裏を返せば」と「逆に言えば」の違いとは?分かりやすく解釈

「裏を返せば」と「逆に言えば」の違いとは?違い

この記事では、「裏を返せば」「逆に言えば」の違いを分かりやすく説明していきます。

「裏を返せば」とは?

「裏を返せば」の意味は以下の通りです。

1つ目は「見方を変えれば」という意味で、同じことを真逆の意味で捉えるとどうなるかということで、ネガティブなことをポジティブにとらえる、ポジティブなことをネガティブに捉えることです。

2つ目は「本当のことを言えば」という意味で、それまでの内容に隠された面があることを表します。


「裏を返せば」の言葉の使い方

「裏を返せば」は言い換えの接続詞使われます。

基本的に、「反対の意味を伝えること」「隠れている真実を伝えること」に使われる言葉です。


「逆に言えば」とは?

「逆に言えば」の意味は、「反対の見方をすれば」という意味です。

同じことを、逆の視点から見るとこうなる、という時に使われ、「裏を返せば」の意味と同じです。

「逆に言えば」の言葉の使い方

「逆に言えば」は言い換え接続詞として使われます。

基本的に、「反対の意味を伝えること」に使われる言葉です。

「裏を返せば」と「逆に言えば」の違い

「裏を返せば」「反対の意味を伝えること」「隠れている真実を伝えること」です。

「逆に言えば」「反対の意味を伝えること」です。

「裏を返せば」の例文

「裏を返せば」の例文は以下の通りです。

・『ステイホームしていますと言って裏を返せば引きこもりだ』
・『お金が無いと言いながら裏を返せばしっかり貯金している』
・『希望退職制度は裏を返せばリストラだ』

「逆に言えば」の例文

「逆に言えば」の例文は以下の通りです。

・『彼女にフラれたのは逆に言えば遊ぶ時間が増えたということだ』
・『会社を辞めたけれど、逆に言えばストレスがなくなった』
・『外出自粛は逆に言えば交際費の節約になる』

まとめ

今回は「裏を返せば」「逆に言えば」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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