鳥山明作の人気漫画「ドラゴンボール」には「孫悟空」と「孫悟天」というキャラクターが登場しますが、それぞれどのようなキャラクターなのでしょうか。
今回は、「孫悟空」と「孫悟天」の違いを解説します。
「孫悟空」とは?
「孫悟空」とは、「ドラゴンボールの主人公として活躍するキャラクター」です。
「孫悟空」の使い方
名前の由来は中国の古典「西遊記」からで、連載当初は西遊記をモチーフにして展開していましたが徐々にオリジナリティーが強まっていき西遊記要素はほとんど見られなくなります。
初登場時は人里離れた山奥に住む野生児でありドラゴンボールを探し求めるブルマとの出会いにより旅に出たことで広い世界を知りました。
尻尾を持つ謎の少年として描かれていましたがその正体はサイヤ人と呼ばれる宇宙の戦闘民族です。
本来は地球を滅ぼすために赤ん坊のころに送り込まれましたが育ての親となる孫悟飯に拾われた後に起きた事故により頭を強く打ったことで性格が一変し、戦闘本能はなりを潜め善性の塊のような性格になります。
物語を通じて多くの強敵との戦いを重ねて成長し圧倒的な力を得ますが性格は変わることなく最後まで少年のような無邪気さと戦いを楽しむ戦闘民族の両面を見せていました。
「孫悟天」とは?
「孫悟天」とは、「ドラゴンボールの主人公孫悟空の次男」です。
「孫悟天」の使い方
悟空がセルゲームに挑む前に残していった忘れ形見で死後に生まれたため父親の顔を知らずに育ちました。
サイヤ人の血を引くだけあって戦闘能力は高く、当初はほとんど稽古していなかったので潜在能力に比べて技術的に未熟な面が見られましたが兄である悟飯から様々な技術を学んだことで成長しサイヤ人の血を引くにふさわしい実力を身につけます。
魔人ブウとの最終決戦ではトランクスとのフュージョンにより活躍を見せましたが力及ばず吸収されてしまいます。
女の子とデートするなどサイヤ人の中では最も地球に馴染んだ性格の持ち主です。
「孫悟空」と「孫悟天」の違い
ドラゴンボールの主人公が「孫悟空」で主人公の息子が「孫悟天」です。
主人公の息子として活躍するのは長男である孫悟飯の方で「孫悟空」が一人で活躍する場面はあまり見られません。
髪型を含め姿形はよく似ていますが物語終盤では間違えられるのを嫌った「孫悟天」が無理して髪型を変えています。
まとめ
「孫悟空」と「孫悟天」はドラゴンボールに登場する親子のキャラクターです。
見た目はよく似ていますが性格は全く違います。
世界中で愛されている名作なのでキャラクターの違いだけでも知っておきましょう。